第118回大会研究発表一覧
A会場
司会:金水 敏 | |
日本語の補助動詞「しまう」の意味と用法 | 大場 美穂子 |
Grammaticalization of Japanese verbals: Pragmatic Persistence and Syntactic Decategorialization |
大野 喜代治 |
Category Extension of the Japanese verb 'kuu' | 篠原 和子 |
司会:福地 肇 | |
意味変化のメカニズム | 田中 江扶 |
英語の助動詞,強調語にみられる語順と subjectification の度合いの相関関係について |
家口 美智子 |
司会:菊地 康人 | |
「ト思う」述語文の情報構造について | 小野 正樹 |
日本語の談話における照応 ―ゼロ代名詞の生起と文の結束要因― | 早川 幸子 |
「さすがに」と評価副詞との関係 | 山田 陽子 |
B会場
司会:長谷川 信子 | |
日本語における HAVE/BE 交替 | 高橋 英也 |
Relativized X' Theory and the Null Subject Romance Languages | 富山 晴仁 |
Way 構文と非能格性 | 高見 健一 |
司会:原田 かづ子 | |
言語習得における格助詞「が」の省略可能性について | 鈴木 孝明 |
文とテクストにおける「常体」と「敬体」の並存を条件づけるもの | 川村 三喜男 |
司会:竹沢 幸一 | |
Reconsideration of Saving Effects in Japanese | 上田 由紀子 |
日本語における状態述語の経験者 | 外崎 淑子 |
連体修飾「動詞+だ」とVP分析 | 宇根谷 孝子 |
C会場
司会:湯川 恭敏 | |
現代チベット語の名詞修飾構造 ―主要部内置聖と主要部外置型― | 白井 聡子 |
チベット語可能表現の統語論的分析 | 岩田 清孝 |
ランニーチン阿細彝語の音韻体系と語構成 | 岩佐 一枝 |
司会:本間 猛 | |
デンマーク語のピッチパターンとセグメントの持続時間調整 | 三松 国宏 |
A computational analysis of uniqueness points in auditory word recognition in Japanese |
米山 聖子 |
司会:福井 玲 | |
『捷解新語』原刊本の並書 ―コリャードの『懺悔録』との対照― | 中山 めぐみ |
韓国語の接辞 -ney と終助詞「ね」のムード機能に関する一考察 | 平 香織, 堀江 薫 |
中国語の「了」の基本的な機能とその仕組み | 張 継英 |
D会場
司会:坂本 比奈子 | |
スンバワ語(インドネシア)の関係節 | 塩原 朝子 |
オリヤ語における,関係代名詞の一用法の発展 | 山都 順治 |
アラビア語チュニス方言の否定表現について | 熊切 拓 |
司会:早田 輝洋 | |
現代モンゴル語の使役を表す接辞が連続して現れる場合 | 梅谷 博之 |
満州語文語会話書における反語表現について | 山崎 雅人 |
司会:下官 忠雄 | |
バスク語アスペイティア方言の繋辞的要素 | 吉田 浩美 |
ウォライタ語の受動文 | 若狭 基道 |
リトアニア語の「副詞的」分詞における従属的な時間の表現 | 櫻井 映子 |
E会場
司会:佐藤 昭裕 | |
現代ロシア語と日本語における副動詞の談話的働きの違い | 北上 光志 |
Semantic Parameters of Emotion Predicates in Japanese and Romanian |
Daniela Cãluianu |
A Typological Study of Polysemy in Case | 山口 和之 |
司会:尾上 圭介 | |
日本語の多義的な名詞並列構造の解析 ―関連性理論の観点から― | 山中 信彦 |
「タ」:〈実現〉を表示するアスペクト ―認知的考察から― | 山本 雅子 |
司会:ダニエル ロング | |
東西方言折衝地域における談話展開の社会言語学的研究 | 須崎 由嘉 |
徳島方言における文末詞「だ」の意味機能について | 島田 武 |
日本の流行歌における「ら抜き言葉」の使用 | 大舘 実子 |