司会:梶 茂樹/田中 伸一(京都大学/東京大学) | |
オリヤ語の、被使役者の格の相違で区別される2つの使役構文 | 山部 順治(ノートルダム清心女子大学) |
バントゥ諸語分岐の歴史:一つの仮説 | 湯川 恭敏(帝京平成大学) |
最適性理論による日本語の使役文における格標示と解釈の説明 | 佐野 真一郎(上智大学・院) |
最適性理論と古英語から現代英語における話題化 | 深谷 修代(津田塾大学・非) |
司会:岸田 文隆(大阪外国語大学) | |
日韓語の複合動詞形成システムの対照研究:「手段」の複合動詞を中心に |
李 忠奎(北海道大学・院) 加藤 重広(北海道大学) |
日本語の「のだ」の証拠性とポライトネス標示機能:韓国語の「kes-ita」との対比を通じて |
金 廷珉(東北大学・院) 堀江 薫(東北大学) |
漢語平江方言の3人称 | 張 盛開(東京外国語大学・院) |
チン語支テディム方言における相互・受動文の接頭辞KI- | 大塚 行誠(東京大学・院) |
司会:栗林 均(東北大学) | |
シベ語の「副動詞+bi-」構文の機能と証拠性 | 児倉 徳和(東京大学・院) |
現代モンゴル語のパーフェクト | 松岡 雄太(九州大学・院) |
モンゴル語の終助詞mönの機能 | ジンガン(東京外国語大学・院) |
満洲語文語、モンゴル語及び日本語の限定表現 | 山崎 雅人(大阪市立大学) |
司会:佐藤 博史(天理大学) | |
英語結果構文に対応するタイ語構文:タイ語結果構文の統語と意味の関係 | 松井 夏津紀(関西学院大学・院) |
タイ語の非現実性マーカーが生起する意味文脈の歴史的変化 | 高橋 清子(神田外語大学) |
トルコ語における介在性の表現がもつ隠喩的な用法について | Aydın ÖZBEK(岡山大学・院) |
トルコ語の属格名詞の独立性と疑問接語の生起位置 | 吉村 大樹(大阪薫英女子短期大学・非) |
司会:風間 伸次郎 (東京外国語大学)1 | |
クルフ語・マルト語の動詞活用の史的再建 | 小林 正人(白鷗大学) |
Temporal interpretation in Iquito |
I-wen LAI(Graduate Student, Univ. of Texas at Austin) |
Aspectual properties of unaccusatives and two kinds of transitives in Straits Salish |
KIYOTA Masaru(Graduate Student, Univ. of British Columbia) |
受身と「動作主背景化」:アラビア語エジプト方言との関連で | ハッサン エバ(東京大学・院) |
司会:町田 健 (名古屋大学) | |
ヒンディー語の<V-ne-vālā honā>の三用法 | 今村 泰也(麗澤大学・院) |
サンスクリットの異語幹名詞akṣi- について | 高橋 淳一(京都大学・院) |
接続法第Ⅲ類に関わるトカラ語の動詞形成 | 安永 昌史(フランクフルト=ゲーテ大学・院) |
上ソルブ語の再帰代名詞対格長形sebje | 笹原 健(麗澤大学・非) |
司会:浦 啓之 (関西学院大学) | |
Control Cycleと文照応形so, itの分布について | 森 貞(福井工業高等専門学校) |
英語状況副詞句の配列条件と句構造 | 鈴木 博雄(昭和女子大学) |
関係節構文に通言語的に見られる随伴現象に関する制約[/ja] | 稲田 俊一郎(東京大学・院) |
Cén fáth "why" in modern Irish |
Hideki MAKI(Gifu Univ.) Dónall P. Ó BAOILL(Queen's Univ. Belfast) |
司会:三藤 博 (大阪大学) |
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フランス語における他動詞型身体属性文の統語分析 | 小澤 卓哉(北海道大学・院) |
イタリア語における再帰非人称構文の統語構造 | 藤田 健(北海道大学) |
Phrasal movement vs. head movement: On licensing conditions on NPIs |
Chizuru NAKAO(Graduate Student, Univ. of Maryland / Univ. of Tokyo) Miki OBATA(Graduate Student, Univ. of Michigan / Univ. of Tsukuba) |
日本語の「対格・属格交替」とAgree/Phase理論によるWh一致分析 |
浦 啓之(関西学院大学) 浅野 真也(関西学院大学・院) |
司会:永瀬 治郎 (専修大学) | |
韓国慶尚道方言の外来語のアクセント | 孫 在賢(東京大学・院) |
中国で話されている朝鮮語における1音節動詞のアクセント: 語幹が/l/で終わるものを中心に |
河須崎 英之(早稲田大学) |
日本歌謡におけるアクセントの実現 | 小平 百々子(筑波大学・院) |
長崎方言における二字漢語のアクセント型について | 松浦 年男(九州大学) |
司会:菅原 真理子 (同志社大学) |
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Place and manner asymmetries in perception of epenthetic stops |
Takahito SHINYA(RIKEN Brain Science Institute) |
イタリア語の重子音と促音形成:種類と生起位置に着目して | 田中 真一(神戸女学院大学) |
音節末における側面音のソノリティーおよび音節構造との関わりについて: フランス語からの形態音韻論的考察 |
桑本 裕二(秋田工業高等専門学校) |
リトアニア語におけるSaussure effect | 山崎 瑤子(京都大学・院) |
司会:益岡 隆志 (神戸市外国語大学) | |
知覚表現への視覚と聴覚の身体的制約:認知言語学的一考察 | 高嶋 由布子(京都大学・院) |
日本語における音象徴語を含む述語の事象タイプ決定 | 秋田 喜美(神戸大学・院/学振) |
状態変化動詞の下位クラスと被作用性の制約:中間構文形成の観点から | 関 敬一郎(大阪経済大学/京都大学・非) |
比較及び類似構文における比較基準マーカーに関する言語類型論的研究 | 野瀬 昌彦(東北大学/学振) |
司会:吉村 あき子 (奈良女子大学) | |
日本語場所格交替における意味的制約の階層性 | 大﨑 梓(同志社大学) |
修飾語としての「も」句 | 小淵-Philip 麻菜(ユトレヒト大学) |
南の従属節分類再考 | 戸次 大介(東京大学/COE) |
数詞[1]を含む日本語の数量詞の用法について: 否定極性項目としての用法を中心に |
坂本 智香(神戸学院大学・非) |
司会:時本 真吾(目白大学) | |
関係節の処理における顕在的韻律情報の役割 |
村岡 諭(九州大学・院) 松浦 年男(九州大学) 坂本 勉(九州大学) |
数量詞と名詞句との依存関係の統語処理過程について |
安永 大地(九州大学・院/学振) 坂本 勉(九州大学) |
日本語非対格文における名詞句移動:文解析研究からの証拠 |
桃生 朋子(慶應義塾大学・院) 小町 将之(慶應義塾大学・院/三重大学) 瀬楽 亨 大津 由紀雄(慶應義塾大学) |
日本語かき混ぜ文の処理と節境界の挿入 |
小野 創(広島大学) 田中 潤一(ニューヨーク市立大学・院) 酒井 弘(広島大学) |
司会:広瀬 友紀 (東京大学) |
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日本人幼児の二重目的語構文産出における「に」句と「を」句の語順選好 |
田村 真一(東北大学・院) 小泉 政利(東北大学) 郷路 拓也(メリーランド大学・院) 桂 奈津子(東北大学・院) 金子 義明(東北大学) 遊佐 典昭(宮城学院女子大学) 行場 次朗(東北大学) 萩原 裕子(首都大学東京) |
日本語におけるwh島の効果について | 遠藤 直美(神田外語大学) |
音韻、語彙、統語処理に関する聴覚文理解の事象関連電位研究:脳内指標と時系列を中心として |
高祖 歩美(首都大学東京・院/学振) 萩原 裕子(首都大学東京/科学技術振興機構) 尾島 司郎(科学技術振興機構) |
司会:服部 匡 (同志社女子大学) | |
日本語の準体法消失に見る形式的な区別の消失に対する補償 | 杉浦 滋子(麗澤大学) |
近世における「テシマウ」の使用 | 花井 善朗 (ミシガン大学) |
日本語の動詞はなぜ後置詞化するのか:再分析が起こる文脈の意味的・構造的特徴から | 陳 君慧(国立中山大学) |
複合動詞の生産性といわゆる「統語的/語彙的」の区別:コーパスにもとづく考察 | 松村 一登(東京大学) |