日本言語学会第124回大会プログラム
A会場 (115教室)
司会: 庵 功雄(一橋大学) | |
数量詞「ひとつ」の意味と用法-「NひとつVない」構文を中心に- | 坂本 智香(神戸大学大学院) |
「はおろか/どころか」構文に関する一考察 -意味論的・語用論的尺度性のメカニズムを探る- |
澤田 治(早稲田大学大学院) |
「(そう)かといって」と「(そう)だからといって」について | 森 貞(福井工業高等専門学校) |
司会: 三原 健一(大阪外国語大学) | |
複合動詞「-出す」の分類-統語論的・意味論的見地から- | 日野 資成(福岡女学院大学) |
日本語における二人称指示~定記述とメトニミーの関係~ | 金井 勇人(早稲田大学大学院) |
三部門並列モデルに基づく中間語彙項目の分析 | 朝賀 俊彦(福島大学) |
司会: 加藤 泰彦(上智大学) | |
省略表現と同一性条件 | 向井 絵美(九州大学大学院) |
-しかは否定極性項目ではない | 片岡 喜代子(日本大学非常勤) |
B会場 (108教室)
司会: 坂原 茂(東京大学) | |
The Effect of “Manner” on Causation -Manipulative versus Directive Causation- |
兼元 美友(東京大学大学院) |
日英語のうなぎ文 | 時崎 久夫(札幌大学) |
司会: 長谷川 信子(神田外語大学) | |
Japanese coordination:a null conjunction analysis |
小谷 克則 (関西外国語大学大学院) |
Phase, Agree, and Licensing of Wh+Mo in Japanese |
前田 佳美 (上智大学大学院) |
Contrastive-Topic wa as Focus Interpretation Operator |
宗像 孝 (横浜国立大学大学院) |
司会: 松岡 和美(慶應義塾大学) | |
空演算子無移動仮説における日本語関係節 -照応詞認可と島の効果- |
北尾 泰幸(大阪大学大学院) |
日本手話のWH-疑問文 -文末WH-要素とWH-表情との関連- |
山本 将司(九州大学大学院) |
C会場 (107教室)
司会: 窪薗 晴夫(神戸大学) | |
Phonetic evidence for a phonological word of two to four moras in Japanese |
森 庸子(大阪外国語大学大学院) |
中国吉林省で話されている朝鮮語の動詞アクセント | 河須崎 英之(東京大学大学院) |
アクセントの獲得と幼児語彙における方言アクセントの生起分布 |
白勢 彩子(日本学術振興会特別研究員/ 名古屋大学大学院) 筧 一彦(名古屋大学) 桐谷 滋(神戸海星女子学院大学) |
司会: 藪 司郎(大阪外国語大学) | |
アラビア語方言の動詞語幹母音比較 | 長渡 陽一(東京外国語大学大学院) |
チノ語の介音について-ロロ=ビルマ諸語との比較研究から- | 林 範彦(京都大学大学院) |
『漢回合壁』新ウイグル口語の音韻特徴について | 西村 多恵(京都大学大学院) |
司会: 高垣 敏博(東京外国語大学) | |
句を包摂する複合語の研究-日中英の事例に基づいて- | 小松 千明(お茶の水女子大学) |
スペイン語の¿Es que. . .?と「ノ(ダ)」疑問文 |
和佐 敦子 (大阪外国語大学 留学生日本語教育センター非常勤) |
D会場 (103教室)
司会: 金水 敏(大阪大学) | |
The Icelandic Perfect:Examining Texture in Discourse | 山口 登志子(シンガポール国立大学) |
ロシア語副動詞主体の問題点 | 北上 光志(京都産業大学) |
英語における談話展開の方法 -日本語における談話展開の方法との比較- |
田中 香織(フェリス女学院大学大学院) |
司会: 鷲尾 龍一(筑波大学) | |
ハンガリー語の再帰、中間構文における受動の含意: 他動性と関連して |
野瀬 昌彦(東北大学大学院) |
ベトナム語における動詞のヴォイス範疇の存否について | Le Hoang(大阪外国語大学大学院) |
オリヤ語の動詞使役形kar-aa- 「させる」の意味 | 山部 順治(ノートルダム清心女子大学) |
司会: 藤代 節(神戸市看護大学) | |
台湾語の「動詞-補語構造」に現れるtiohの意味 | 多田 恵(東京大学大学院) |
サハ語(ヤクート語)のPaired Words | 江畑 冬生(東京大学大学院) |
E会場 (109教室)
司会: 井上 優(国立国語研究所) | |
「第三者の受け身」は、なぜ「被害の意」を含意するのか -日本語、インドネシア語対照に基づく一考察- |
湯淺 章子(甲南女子大学非常勤) |
日本語の使役形態素「させ」について | 加藤 幸子(東北大学大学院) |
「構文」の意味的動機づけに関する一考察 -「XガYニVする」を例に- |
李 在鎬(京都大学大学院) |
司会: 荻野 綱男(東京都立大学) | |
マアの人々の言語使用 |
安部 麻矢 (日本学術振興会特別研究員 /京都大学大学院) |
依頼と申出に関する社会語用論的考察 | 小林 正佳(横浜国立大学) |
日韓両言語における敬語意識の対照研究 -文化庁の世論調査の追試- |
金 順任(東京外国語大学大学院) |
司会: 西山 佑司(慶應義塾大学) | |
付加詞の主語化に見る意味構造と 統語構造のインターフェイス |
谷脇 康子(関西学院大学大学院) |
英語の慣用表現における距離のメタファー | 辻本 智子(大阪工業大学) |