第128回大会:口頭発表プログラム
A会場 (N303教室)
司会: 小泉 政利 (東北大学) | |
日本語の後置詞の文法化研究における借用という視点の重要性 -多義性を持つ後置詞「ヲモッテ」を例に- |
陳 君慧
(麗澤大学大学院生) |
目的を表す助詞「に」 |
中島 尚樹
(University of Manchester 大学院生) |
格助詞「に」と後置詞「に」 |
加藤 幸子
(東北大学大学院生/MIT)
橋本 知子 (南山大学研修生) 村杉 恵子 (南山大学) |
司会: 松岡 和美 (慶應義塾大学) | |
日本語を母語とする子供の WH-QP・QP-QP scope interaction の習得について |
山腰 京子
(専修大学) |
ハンガリー語の動詞修飾要素とフォーカス |
倉橋 農
(京都大学大学院生) |
対照の「は」が誘発する含意の習得について |
照沼 阿貴子
(東京大学大学院生) |
司会: 生越 直樹 (東京大学) | |
引用から提題へ -いわゆる“提題”の「ッテ」について- |
岩男 考哲
(大阪大学大学院生) |
神奈川県座間市で話されている方言における「ようだ」 |
野島 本泰
(女子美術大学非常勤) |
補助動詞構文「~てしまう」、「~ 가/거 버리다 a/eo boelida」の日朝対照-視覚認識の観点から |
白 海燕
(神戸大学大学院生) |
B会場 (N304教室)
司会: 定延 利之 (神戸大学) | |
日本語の動作主あり受身(agentive passive)と受影性 |
志波 彩子
(東京外国語大学大学院生) |
自他交替する「VNする」と「させる」 |
金 英淑
(筑波大学大学院生) |
日本語の受益構文における否定性・アスペクト性の浸透現象 |
澤田 淳
(早稲田大学大学院生) |
司会: 郡司 隆男 (神戸松蔭女子学院大学) | |
「AとB」と連繋タイプについて |
永末 康介
(福岡大学大学院生) |
QR と attachment transformation |
田中 大輝
(九州大学大学院生) |
多重スクランブリング構文と EPP素性 |
高井 岩生
(九州大学大学院生) |
司会: 坂原 茂 (東京大学) | |
フランス語心理動詞の統語的特性 |
小澤 卓哉
(北海道大学大学院生) |
現代フランス語における接続法の多様性について |
守田 貴弘
(東京大学大学院生) |
倒置指定文としてのスペイン語 es que 構文における推論について |
和佐 敦子
(大阪外国語大学非常勤) |
C会場 (N401教室)
司会: 風間 伸次郎 (東京外国語大学) | |
シベ語の使役・受身を表す動詞接尾辞 -ve |
児倉 徳和
(東京大学大学院生) |
サハ語(ヤクート語)の共格 |
江畑 冬生
(東京大学大学院生) |
カザフ語指示詞の機能と体系 |
西岡 いずみ
(九州大学) |
司会: 木村 英樹 (東京大学) | |
インドネシア語の認識動詞 |
山崎 雅人
(大阪市立大学) |
バンティック語の動詞の分類:アスペクトの観点から |
内海 敦子
(日本学術振興会特別研究員) |
サオ語(台湾中部)における存在・所有・所在の表現 |
新居田 純野
(大葉大学) |
司会: 渋谷 勝己 (大阪大学) | |
セデック語の不定詞の省略された主語 |
月田 尚美
(愛知県立大学) |
現代アイルランド語の分裂文と「名詞句文」 |
中村 千衛
(京都大学大学院生) |
日英語における指定文・分裂文の情報構造研究 |
伊藤 徳文
(徳島文理大学) |
D会場 (N404教室)
司会: 金水 敏 (大阪大学) | |
チャモロ語、パラオ語、(上代)日本語の WH疑問文 |
外池 滋生
(青山学院大学) |
数量・程度を表す節の構造 -主部内在関係節を含む構文として- |
岡田 理恵子
(京都大学大学院生) |
韓国語受動文の項構造 |
和田 学
(山口大学) |
司会: 田端 敏幸 (千葉大学) | |
Optimality Theory and the Rise of Do-support in English Interrogatives |
深谷 修代
(津田塾大学非常勤) |
On the Tension between Descriptive and Explanatory Adequacy in Phonology |
高橋 幸雄
(盛岡大学) |
英語における前置付加部を認可する条件 |
林 龍次郎
(聖心女子大学) |
司会: 井上 優 (国立国語研究所) | |
いわゆる日本語の Event Cancellation について |
山川 太
(大阪外国語大学) |
比較文における尺度的捉え方について:「高低的捉え方」と「遠近的捉え方」を中心として |
澤田 治
(早稲田大学大学院生) |
疑似部分構造における量化と修飾 |
朝賀 俊彦
(福島大学) |
E会場 (N410教室)
司会: 川口 義一 (早稲田大学) | |
A Statistical Analysis of the Nominative/ Genitive Alternation in Japanese: A Preliminary Study |
牧 秀樹
(岐阜大学) 森島 玉峰 (岐阜大学大学院生) |
動詞テ形と連用形の使用差に関する計量的調査研究 -新聞・論述文・小説における語彙調査の結果から- |
林 雅子 (大阪大学大学院生) |
自然発話データを用いた日韓対照談話分析 -重なり、あいづち、言いよどみに着目して- |
朴 成泰
(東北大学大学院生) 小野 尚之 (東北大学) |
司会: 坂本 勉 (九州大学) | |
Contextual Relationship Between The Prosodic Features and The Modal Functions of The Sentence Final Particle yo |
下谷 麻記
(The University of Wisconsin-Madison 大学院生) |
文解析実験による陳述・時・様態・結果の副詞の基本語順の判定 |
小泉 政利
(東北大学) 玉岡 賀津雄 (広島大学) |
The canonical position of instrumental and locative adverbs in the cognitive processing of Japanese sentences and noun phrases |
玉岡 賀津雄(広島大学) |
司会: 上山 あゆみ (九州大学) | |
脳機能イメージングが明らかにする日本語動詞活用形の処理過程 |
酒井 弘
(広島大学) 河原 純一郎 (広島大学) 田中 潤一 (広島大学大学院生) 丸石 正治 (広島県立リハビリテーションセンター) 村中 博幸 (広島県立リハビリテーションセンター) 道城 裕史 (広島県立リハビリテーションセンター) |
目で見る「与格目的語かき混ぜ文」の脳内処理 |
福光 優一郎
(東北大学大学院生)
金 情浩 (東北大学大学院生) 小泉 政利 (東北大学) |
会話ナラティブにおける連続的なイベント構築:日英語の時の表示について |
難波 彩子
(日本女子大学大学院生) |
F会場 (N411教室)
司会: 柘植 洋一 (金沢大学) | |
クメール語 coh の動詞用法(「下りる」)とparticle用法(許可)の連続性 |
森 奏子
(東北大学大学院生) |
パラオ語の動詞接辞 meN-の機能 |
下地 理則
(東京外国語大学大学院生) |
ホジェン語の副動詞語尾 -mi/-m、-re との共起から見る動詞のアスペクト |
李 林静
(千葉大学大学院生) |
司会: 久保 智之 (九州大学) | |
朝鮮語慶尚道方言アクセントの語彙クラス |
孫 在賢
(東京大学大学院生) |
インドネシア語における schwa を含む第2尾音節への強勢配置 |
松本 圭介
(東京外国語大学大学院生) |
ハルハ・モンゴル語のアクセント |
稲垣 和也
(京都大学大学院生) |