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日本言語学会第147回大会

プログラム


-大会プログラム(PDF版)
-口頭発表・ポスター発表要旨


期日:2013年11月23日(土)・24日(日)
会場:神戸市外国語大学(兵庫県神戸市西区)
共催:神戸市外国語大学
会長:梶茂樹
大会運営委員長:藤代節
大会実行委員長:武内紹人

大会中、保育室を設置する予定です。(詳細はこちらから



大会1日目 11月23日(土)


13:00-18:00 口頭発表
18:15-20:15 懇親会

大会2日目 11月24日(日)


10:00-12:00 ワークショップ
11:30-12:50 ポスター発表 
13:00-13:20 会長・開催校挨拶・学会賞授賞式
13:20-16:30 公開シンポジウム

公開シンポジウム

『日本語研究とその可能性 -音韻・レキシコン/語彙・文法を中心に-』


概要


 現代の日本語研究は、一方では言語学(理論言語学/言語類型論)の分野で言語の普遍性と多様性という観点から研究が推進され、他方では国内の伝統に連なる個別言語としての研究が進められている。そのような認識のもと、本シンポジウムでは、音韻・レキシコン/語彙・文法の3つの領域を主たる対象として、日本語研究の今後の可能性を探ってみたい。
 本シンポジウムでは、日本語研究を複眼的に見るために、言語学(理論言語学/言語類型論)の分野で音韻・レキシコン・文法の研究に携わっておられる方々と、個別言語研究としての日本語研究のなかで音韻・語彙・文法の研究に取り組んでおられる方々に発題をお願いする。言語学における日本語研究と個別言語研究としての日本語研究との対話を通じて、今後の研究のための課題が共有されることをめざしたい。
企画・司会 益岡隆志(神戸市外国語大学)


講師と発表題目



「濁りの表示と不透明性―2種類の有声表示による透明化―」

田中伸一(東京大学)


「個別言語的視点から見た日本語の形態音韻論 ―連濁と濁音化、語頭濁音形―」

高山知明(金沢大学)


「「名詞+動詞」型複合語の統語範疇と意味カテゴリー」

由本陽子(大阪大学)


「漢語の分類を考える ―複合字音語基分類再考―」

斎藤倫明(東北大学)


「言語類型論から見た日本語文法研究の可能性と挑戦課題 ―主節と従属節の相互作用を中心に―」

堀江薫(名古屋大学)


「世界の言語研究に貢献できる日本語文法研究とその可能性 ―「する」言語と「なる」言語、高コンテクスト言語と低コンテクスト言語の再検討を中心に―」

野田尚史(国立国語研究所)



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