学会誌『言語研究』
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『言語研究』全号の目次を見ることができます。(117号以降は論文要旨も閲覧可。)
また下記の目次より論文本文(PDF)をダウンロードすることもできます。1号(1939年1月)~50号(1967年1月)
J-STAGEより論文本文のダウンロード可。51号(1967年3月)~100号(1991年12月)
J-STAGEより論文本文のダウンロード可。101号(1992年3月)~150号(2016年9月)
本サイトの目次より論文本文のダウンロード可。151号(2017年3月)~
本サイトの目次より論文本文のダウンロード可。『言語研究』全号目次
論文要旨
- 『言語研究』増刊
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『言語研究』アンソロジー第4巻
日本言語学会では、『言語研究』に掲載された優れた和文論文を英訳して発信するために、Eジャーナルを刊行することになりました。『言語研究』アンソロジー第4巻には4本の日本言語学会論文賞受賞論文の英訳を掲載します。
2024年3月26日
国際発信力強化小委員会1-2425-63The Phonetic Interpretation of the “Central Vowel” in the Tarama Variety of Miyako Ryukyuan
Hayato Aoi65-8485-136
- 投稿規程
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『言語研究』(日本言語学会機関誌)の目的とスコープ
『言語研究』は、日本言語学会会員の研究成果を広く世界に公開し、言語の科学的研究の進歩・発展に寄与することを目的としています。この目的に沿う優れた研究であれば、特定の理論や方法、また対象言語にかかわらず掲載いたします。
投稿規程
- 投稿は会員に限る。ただし,共著の場合は筆頭著者が会員であればよい。特集号の慫慂論文については会員以外の投稿も例外的に認める。
- 投稿は随時受け付ける。
- 投稿は未公刊の完全原稿に限る。ただし,機関リポジトリ,プレプリント・サーバーでWEB 公開されている場合には,投稿の際その旨を知らせ,相応の加筆・修正をおこなえば,投稿が可能となる。なお,WEB 公開されている論文が,過去に『言語研究』に投稿して不採択となった論文と同一のテーマを対象としている場合には,投稿はできない。
- 他誌に応募中の原稿は投稿できない。
- 論文の執筆は原則として最新の「執筆要項」に従うこととする。
- 原稿の採否は編集委員会が決定する。
- 著者は,原稿が採用された時点で「日本言語学会著作物取扱規程」を承諾したものとする。
- 印刷上の体裁については編集委員会が決定する。
- 著者による校正は原則として初校のみとする。訂正は誤植に限るものとし,内容の変更は認めない。
- 特殊活字,図版の作成等によって多額の費用を要した場合,その費用は著者の負担とする。
- 原稿は,原則として採否にかかわらず返却しない。
- 稿料は払わない。
- 著者(共著の場合は筆頭著者)に本誌1部と抜刷20部を無料で進呈する。20部を超える抜刷は実費負担とする。
*投稿時に、次の3つの項目に当てはまるか否かについて、回答をお願いしています。
(1) 本投稿論文は、未公刊の完全原稿である。ただし,機関リポジトリ,プレプリント・サーバーでWEB公開されている場合にはその旨を記載し,相応の加筆・修正を行っている。
(2) 投稿論文と類似した内容の論文を、他誌に応募中ではない。また、投稿の審査結果が確定するまで、他誌に応募しない。
(3) 本学会の「倫理綱領」を確認し、その内容に同意する。
https://www.ls-japan.org/modules/documents/rules/15.pdf
* 投稿編集の流れ図(2023年8月改訂)
- 執筆要項(抜粋)および投稿・審査システムについて
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執筆要項(抜粋)および投稿・審査システムについて
お知らせ: 『言語研究』への投稿は, 基本的に「『言語研究』投稿・審査システム」(以下,「投稿・審査システム」)を通じて行っていただきます。
※ 執筆の際は必ず執筆要項の全文(PDFファイル, 594KB)と,「『言語研究』投稿・審査システム:著者・ユーザ登録マニュアル(日本語版)」をご参照ください。
執筆要項抜粋
1. 投稿原稿のカテゴリー
会員が投稿できるカテゴリーを次の4つとする。- a) 論 文
- 研究論文
- b) フォーラム
- フォーラム(帰結部分は完成途上であるとしても,着想や方向性が独創的かつ盤石で,将来的な展開が大いに期待される論文)
- c) 書評論文
- 他者の出版物に対する批判的考察で独自の提言を含む論文
- d) 書評・紹介
- 他者の出版物に対する短評
2. 使用言語
日本語,英語,フランス語,ドイツ語とする。
3. 提出方法とファイルの様式
- 論文は原則として「『言語研究』投稿・審査システム」(以下,投稿・審査システム)によって提出する。投稿・審査システムにアップロードするファイルは,「論文本体,参照文献,要旨,注」を合わせてひとつのPDFファイルとしたものとする。やむを得ない理由により投稿・審査システムが利用できない場合は,事務支局に連絡を取って,紙面による投稿の方法を確認すること。
- 原稿はテンプレートに基づいて執筆する。図,表,およびそれぞれ別のページにまとめた参照文献,要旨,注等を含め,邦文論文・欧文論文ともに,40頁以内,フォーラム欄用原稿は同じく15頁以内,書評論文は20頁以内,書評・紹介は10頁以内とする。この指示に従っていない原稿は受理しない。テンプレートに基づいた投稿が難しい場合は投稿・審査システムを使って編集委員会に相談すること。
- 原稿は,以下の順序,体裁で整える。論文本体,参照文献,要旨,注の総てのページに通し番号をつける。
- 論文本体
- 冒頭に論文名(副題も含む)を書き,使用言語による最大5個のキーワード(研究の分野や方法をよく示すもの),そして本文と続ける。査読は匿名で行われるので,執筆者名,所属機関名は書かない。また,本文中でも執筆者名が特定できるような表現はできるだけ避ける。
キーワードは,研究の分野(音声学,統語論,○○語の記述等)や方法(理論研究,フィールド調査,文献調査,実験等)が専門外の人にも分かるような選び方をしてください。 - 参照文献
- 参照文献にローマン・アルファベット以外の表記を含めた場合(詳細は「執筆要項」全文6を参照),インターネット公開用にローマン・アルファベット表記(日本語のローマ字表記・ピンイン等を含む)のみによる参照文献リストを,採用が決定してから別途提出する。
- 要旨
- 邦文論文・欧文論文とも,日本語(400字以内)と欧文(20行以内)の両方の要旨を付ける。ただし,論文言語と異なる言語による要旨は,論文の採用が決定してから提出してもよい。
- 注
- 引用のためだけの注は付けない。
(2022年3月改訂)
- 特集論文の募集
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『言語研究』第168号特集論文の募集
『言語研究』第168号(2025年7月刊行予定)では,「世界の言語音の多様性」というテーマで特集論文を募集します。
音声学・音韻論の研究手法は技術革新とともに目覚ましい進歩を遂げています。実験室における新しい音声観察技術,大規模データの分析,過去の音声データの発掘的調査,フィールド言語学的ツール開発などにより,新たな研究が日々発展しています。少数言語をはじめとする,これまで記述が不十分だった多くの個別言語や言語群についても,精度の高い観察・記述の蓄積とその共有は近年著しい拡大を見せています。この動向は言語音の多様性の探究や類型論的研究の基盤を充実させています。
第168号の特集論文では,音韻類型論および音声類型論への貢献を目指します。世界規模の広域類型論・地域類型論・系統内類型論に関連する議論,個別言語の考察から類型論的な議論への発展,言語音の多様性に関わる希少な特徴についての新知見,これまで知られていなかった音声特徴や音韻特徴に関する知見の提示といった多様な投稿を歓迎します。
原稿締め切りは2024年8月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。『言語研究』第166号特集論文の募集
『言語研究』第166号(2024年7月刊行予定)では,「認知言語学の現在地と今後の展望」というテーマで特集論文を募集します。
1980年代から言語理論の一つの潮流をなすようになった認知言語学では、20世紀末までに認知文法、構文文法、フレーム意味論、概念メタファー論、メンタル・スペース/ブレンディング論などの理論的枠組みが続々と提案され、様々な言語現象が記述されてきました。しかし、21世紀に入ってからは、新たな理論的枠組みの提案は鳴りをひそめ、安定期(停滞期?)に入っているようにも見えます。第166号では、認知言語学の現在地の再認識と今後の展開や展望を踏まえた、新しい発想や視点の特集論文を募集します。新たな方法論の提示、これまでにない学際的研究など、認知言語学の現在地・可能性を問う論文を歓迎します。
原稿締め切りは2023年8月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照),投稿・査読システムEditorial Manager上の「セクション/カテゴリー」の項目で,「特集 special feature article」を選択して下さい。
- 著作権について
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『言語研究』掲載論文等の著作権について
日本言語学会は,言語の科学的研究の進歩・発展に寄与することを目的として,1939年より学会誌『言語研究』を発行しています。『言語研究』は,会員に配布するほかに,図書館などの機関や非会員の個人に販売していますが,会員の研究成果をできるだけ多くの人々に伝えるためであり,経済的な利益を得ることが目的でないのは言うまでもありません。
さて,129号(2005年)までは『言語研究』に掲載される論文等の著作物について,著者から著作権使用の許諾をいただくという手続きを取ってきませんでした。学会誌の場合,学会が著者から複製などを行う権利を譲り受けたものとして取り扱う慣行が成立していると考えてきたからです。
しかし近年,インターネット等の普及とともに,論文等をさまざまなかたちで利用する可能性が広がりつつあります。今後,本学会が『言語研究』の掲載 論文等をより広く読んでもらえるようにしたり,著者が自分の論文等を公開したりしようとする際に,慣行のみに基づく著作物の取り扱いだけでは,著者と本学 会の間に誤解や混乱が生じるおそれがあります。
そこで,2006年11月に「日本言語学会著作物取扱規程」を定めました。この規程の趣旨をまとめると,以下のようになります。
- 『言語研究』掲載の論文等の著作物を複製・刊行したり,それらをインターネットを通じて公開したりする権利(複製権と公衆送信権)が,著者から本学会に許諾されていることを明確にする。
- 本学会は,著者から託されたこれらの権利を,著者を含む会員の利益のために行使する。
- 著者が自らの著作物の複製等を作成する場合は,事前に本学会に通知し出典を明記すれば,本学会は許諾を受けていることを理由に異議を唱えることはしない。
- この規程は,制定された期日以前に『言語研究』に掲載された著作物に対しても,遡って適用される。
そして,129号までの『言語研究』に論文等が掲載された方々には,「日本言語学会著作物取扱規程」をご自分の「論文・書評・フォーラム」の論考および「大会発表要旨」に遡って適用することをお認めいただきたいこと,また,もしご承諾が得られない場合 は,2007年2月末日までに事務局へご連絡いただくことをお願いしました。現会員全員に郵便でお知らせするとともに,日本言語学会のホームページを通じて呼びかけた結果,異議は1件も寄せられませんでした。みなさまのご理解に感謝いたします。
なお,すでに公示期間は終了していますが,何らかのご事情で著作権許諾のお願いをご覧になっていない場合は,引き続き対応いたします。「日本言語学会著作物取扱規程」を遡って適用することにご異議がある場合は,本学会事務局宛に,郵便(〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入 日本言語学会事務局),ファックス (075-415-3662),または,電子メール(lsj@nacos.com)でご連絡ください。その際,以下の情報も併せてお願い申し上げます。
(1) お名前
(2) ご連絡先
(3) 論文等のタイトル
(4) 論文等が掲載された『言語研究』の号数
(5) 著者名(共著ならびに氏名変更があった場合。(1)と同一の場合は不要)すでに述べたとおり,「日本言語学会著作物取扱規程」の制定は,『言語研究』掲載の論文等の著作物が広く研究者の目に触れる機会を増やすことにより,学会が会員とともに言語研究の進歩・発展に寄与することを目的とするものです。著者をはじめ会員の権利を制限するためのものではありません。この点をご理解のうえ,今後もご支援、ご協力をお願いいたします。
- バックナンバーの販売
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- 日本言語学会 事務支局
- 住所: 〒602-8048 京都市上京区下立売通小川東入
- 電話: 075-415-3661
- FAX: 075-415-3662
- E-mail: lsj@nacos.com
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