日本言語学会第156回大会

期日:2018年6月23日(土)・24日(日)
会場:東京大学本郷キャンパス(文京区本郷)

会長:田窪行則
大会運営委員長:内海敦子
大会実行委員長:西村義樹

大会プログラム(PDF版)1.26MB / 発表要旨(PDF版)620KB / 予稿集ダウンロード(156.zip)

大会1日目 6月23日(土)

13:00-17:40 口頭発表
18:00-20:00 懇親会

大会2日目 6月24日(日)

10:00-11:00 ポスター発表
11:10-11:50 開催校挨拶,会長挨拶,会員総会
13:00-14:00 会長就任講演
14:10-17:00 公開シンポジウム

・80周年記念シンポジウム(6月24日日曜日)

「日本のヴォイス研究の80年:成果と展望」

ヴォイス現象を世界的な視野で長年研究されてきた日本を代表する3人の言語学者に「日本のヴォイス研究の80年:成果と展望」というテーマをめぐってお話しいただきます。コメンテーターは自らもヴォイス現象に深い関心をもち、3人の講師のご研究にも精通した新進気鋭の言語学者です。公開シンポジウムであることに鑑みて、各講師には、お話の中で、またはコメントへの応答の際に、共通して以下の点に触れていただけるようにお願いしました。

 1. そもそもヴォイスとは何か?
 2. 日本語の受身の受身らしさと特殊性
 3. 日本語の受身の特殊性は日本語の他の特徴とどのように関係しているか?

<オーガナイザー>
 西村義樹(東京大学)

<講師>
 柴谷方良(ライス大学)
  「文法関係とヴォイス:オーストロネシア諸語の状況」
 木村英樹(東京大学/追手門学院大学)
  「中国語のヴォイス ~サセル、ナラセル、ナラサレル~」
 鷲尾龍一(学習院大学)
  「ヴォイスの拡張 ~言語および言語学における~」

<コメンテーター>
 長屋尚典(東京外国語大学)